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4/10 倉庫の床張り作業、また一歩前進(DIYメモ)

執筆者の写真: まつだたくまつだたく

2022年4月10日。春の柔らかな日差しが差し込む中、今日は空っぽになった倉庫の床張り作業に取り掛かることにしました。先月、長年放置されていた倉庫を整理し、古道具の展示スペースにする計画を立てた私たち。まずは基礎となる床を整えることが第一歩です。とはいえ、無垢材の床板は予算的に厳しいので、今回はコンパネ(合板ベニア)を使うことにしました。「普段人が歩き回る場所でもないし、これで十分だろう」と自分に言い聞かせながら、作業をスタートします。





倉庫の中に入ると、元々の床はやはり傷みが激しい。ところどころ板が剥がれ、何らかが腐敗しできたシミも痛々しい。「これじゃあ展示スペースどころか、足を踏み入れるのも怖いな」と独り言を漏らしながら、まずは部屋のサイズを測ることにしました。メジャーを片手に、縦横の長さを慎重に測り、メモを取ります。倉庫自体はそれほど広くないので、作業も比較的スムーズに進みそうです。



次に、コンパネを隙間なく敷き詰める作業に移ります。ホームセンターで購入してきたコンパネを倉庫の中に運び込み、一枚一枚慎重に配置していきます。「おっと、ここは少しサイズが合わないな」と気づき、ノコギリで微調整。木を切る音が倉庫内に響き渡ります。ピッタリと収まった瞬間の達成感は、DIYならではの喜びです。



コンパネを敷き終えたら、次は裏面に木工用ボンドを塗布していきます。「贅沢に使っていいんだよな」と自分に言い聞かせながら、たっぷりとボンドを塗り広げます。その後、隠し釘を使ってしっかりと固定。釘を打つたびに「トントン」と響く音が、作業のリズムを刻んでくれます。



床がしっかりと固定されたら、次は表面の仕上げです。サンドペーパーを使って丁寧に磨き上げ、表面を滑らかにしていきます。「これで展示品を置いても傷つかないだろう」と満足げに頷きながら、最後の仕上げに取り掛かります。今回は質感を出すために艶出しニスを塗ることにします。(次回レポート)



ここまで作業を終えて倉庫を見渡すと、まるで新しい空間が生まれたような気分になります。「これで展示スペースの基礎は整ったな」と一息つきながら、次の計画に思いを馳せます。実は、この方法でゆくゆくは本堂の床も張り替えようと考えています。ただし、本堂は倉庫とは比べ物にならない広さ。「あれをやるのは相当な覚悟がいるな」と苦笑いしつつも、少しずつ進めていくつもりです。



今回の作業は、DIY熟練者の私にとっても大きな一歩でした。手を動かしながら、少しずつ空間が変わっていくのを感じるのは、何とも言えない充実感があります。この倉庫が地域の歴史を伝える場所として生まれ変わる日が、ますます楽しみになってきました。

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